三浦知良の名言
ドーハが20年前と言われると、時が経っているなと感じるけれど、1999年にクロアチアに行って以降、いまに至るまでの13、14年くらいが自分の中ではあっという間に過ぎていった。あえて言えば、32歳ぐらいから46歳までが、本当に早かった。
三浦知良(サッカー)
2013/10/31
念願のW杯出場が目前で消えていく──日本サッカー史に残る“ドーハの悲劇”は今から20年前、1993年の出来事であった。ドーハを経験した代表メンバー22人のうち、今もピッチに立ち続けているのは、三浦知良ただひとりである。「ドーハの悲劇もそんなに昔という感じもしないし、あっという間といえば、あっという間ですね」とあっさりした感想が出るのも、いまだ未来を見続ける現役選手だからであろうか。
Number839号(2013/10/17)