江夏豊の名言
プロ野球選手は、みんなの憧れだった。夢を与える存在だった。時代が変わろうとその原点は動かない。選手たちはグラウンドで、プロって凄いんだ、ということを見せつけないといけない。
江夏豊(プロ野球)
2013/02/24
2004年に巻き起こったプロ野球の再編問題に際して、オーナー側もオーナー側だが、選手にも問題があると江夏は苦言を呈した。アテネ五輪に出場したプロ選手たちを「お前サンたちにとって一番大事なのはペナントレースに勝つことじゃないのか、体を張ってプレーするのは日本のここじゃないのかといいたいわけです」と、プロとして一番大事なことは何か、もう一度考え直すべきだと江夏は警鐘を鳴らした。
Number611号(2004/09/16)