詳説日本野球研究BACK NUMBER

夏の甲子園・地方大会が続々開幕。
絶対に見逃せない逸材を一挙紹介!! 

text by

小関順二

小関順二Junji Koseki

PROFILE

photograph byNIKKAN SPORTS

posted2010/07/01 10:30

夏の甲子園・地方大会が続々開幕。絶対に見逃せない逸材を一挙紹介!!<Number Web> photograph by NIKKAN SPORTS

つくば秀英の塚原頌平投手(3年)は茨城を代表する本格派右腕。最速145キロのストレートにスライダー、フォーク、シュートを織り交ぜ三振を奪う。打撃センスも抜群で4番を打つ

関東以外にも注目している地方がいくつかある。

 ここに挙げた高校をすべて見られるわけではない。土浦日大vs.石下紫峰の勝者が、つくば秀英と7月16日に対戦するのだが、その試合を観戦しようとすると、千葉県で勝ち上がってきた時の専大松戸の3回戦が見られない……というように、見たい試合があっちこっちで重なり合う。辛い状況だが、これとても夏の地方大会の醍醐味と言っていいと思う。

 さらに、関東以外では長野県と九州地方にも足を延ばしてみるつもりである。

 その地方の逸材たちを、以下に記す。

◆長野県
・松本工/柿田裕太(投手・右投右打・180/75)……ビデオでしかその凄さをチェックできていないので、是非目の前で見て確かめたいと思っている投手。詳細はまた後日。

◆福岡県 
・東海大五/寺岡寛治(投手・右投右打・177/75)……MAX147キロの噂が気になっている。春から見たかった本格派右腕。

◆佐賀県
・多久/宮島勇二(投手・左投左打・178/71)……やはりビデオでしか確認できていない左腕。ボールの角度に魅力がある。

 九州は多久の左腕・宮島勇二、東海大五の本格派右腕・寺岡寛治が目当てなのだが、夏の九州は台風や集中豪雨でたびたび日程が延期になるので取材も思うようにならないものだ。

 野球界の有識者の方々は「野球は屋根のないところでやるべきだ」と言ってドーム球場を毛嫌いするが、梅雨時や台風のシーズンになると、日本中の球場がドームにならないかと、真剣に考えてしまう。これは筆者だけでなく、この時期に野球行脚にいそしむ全国の野球ファンにも共通する思いだろう。

関連記事

BACK 1 2

高校野球の前後の記事

ページトップ