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オリンピックが「聖地」にやってきた!
今回こそテニスが“記憶に残る”理由。 

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生島淳

生島淳Jun Ikushima

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posted2012/07/22 08:01

オリンピックが「聖地」にやってきた!今回こそテニスが“記憶に残る”理由。<Number Web> photograph by Getty Images

イギリス人選手として74年ぶりのウィンブルドン決勝進出を果たしたアンディ・マリー。死闘の末フェデラーに敗れたが、五輪の舞台で再び「聖地」に帰ってくる。

ただひとつ、心配なのはウェアの色……。

 ただ、今回のオリンピックでひとつだけ心配なことがある。ウィンブルドンなのに、カラーのウェアが許されることだ。これって、雰囲気を損ねたりしないのか……。

 ウィンブルドンといえば、白のウェアしか許されない伝統がある。私はそうしたマナーや格式を重んじる大会が好きだが(気取っていると揶揄する人もいる)、今回はオリンピックということでどんな色のウェアを着ても構わないことになっている。

 オレンジだの、ピンクだの、派手なウェアをウィンブルドンの緑の芝生の上で見たらどんな気持ちになるだろう?

 それについては、またオリンピック期間中にご報告します。

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