北京五輪的日報BACK NUMBER
マラドーナに会えた!
text by
竹田直弘Naohiro Takeda
posted2008/08/20 00:00
昨夜は男子サッカーのブラジルvs.アルゼンチンへ。郭晶晶に続き、日本人は出ないけどどうしても見たかったもの第2弾。
メディアの数が半端じゃない。そりゃそうだ。ロナウジーニョもメッシもリケルメも、ほんとに出てましたから。ワオ!
ちなみにメッシの中国語表記は「梅西」。パッと見は「梅酒」。気持ちはわかる。「滅私」や「飯」とかじゃなくてとりあえずよかった。人ごとながら。
それにしても南米同士の試合はいいですね。お互いに中盤でガチガチにプレッシャーをかけることはせず、そこそこ自由にボールを持たせるので、見ていて楽しい(と、たまにはNumber編集者らしいことも書いてみる)。
結果は3−0でアルゼンチンの勝利。終盤にブラジルが2人の退場者を出すというダルダルの結末も、この対戦らしくてよかった。
でも、本当のクライマックスは試合後。マラドーナが来てたのだ。薬物使用で日本の入国は拒否されたのに、中国は大丈夫なんだな、などと考えつつ、VIP出口でひたすら待つ。
そしたら本当にやってきました、マラドーナ。あっという間に車に乗り込んでしまったが、一瞬だけ見ました、生ディエゴ! 一瞬だけ目が合いました、生ドーナ!
目が合ったのはおそらく気のせいだが、だいぶ気持ちがあがった。明日からまたがんばれそうです。