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【動画】復活優勝・安青錦を支えた“チーム安治川”「これ以上怪我を…」「めちゃくちゃ気合いが」付け人が明かす巴戦の偽らざる心境とは?《安治川親方&若手に聞く》
「ずっと優勝するものだと思っていたので。マイナスなことは全く考えませんでしたね」
七月名古屋場所の千秋楽の本割で、安青錦は熱海富士に敗れ、優勝は12勝3敗で並んだ安青錦と熱海富士、霧島の三者による決定戦へ持ち越された。
息を呑む展開だったが、安強羅と安響は「大関が強いので」と優勝への確信を持っていたと話す。それは安青錦が日々積み重ねてきた圧倒的な稽古量と、一番に懸ける強い執念を、誰より近くで見てきたからこそ生まれた確信だった。
安青錦は怪我で全休した後の復帰戦というプレッシャーに加え、場所中には再び足を痛める不運も重なっ た。それでも痛みに耐え、集中力を切らさず、最後には堂々と賜杯をつかみ取った。

優勝は安治川部屋という厳しさと温かさを併せ持つチームが支えた結果でもあった。師匠の姿勢に学び、互いを思いやる弟子たちがつくる空気が、極限の状態にあった安青錦を支え続けた。
場所中、安青錦をサポートした安強羅と安響は、名古屋での15日間の戦いを振り返りながら、安青錦の今場所に懸ける思いの強さを感じたとしみじみ語る。
「1年前の同じ名古屋場所では優勝できなかったこともありましたし、今回はめちゃくちゃ気合いが入っていると思いました。だから絶対勝つと思っていました。それよりも巴戦のときはこれ以上怪我しないように、大丈夫かなと思っていて。1度勝てば全部勝てると思っていたので」(安強羅)
「番付発表後は、お酒を飲むのもやめますし、切り替えもすごい。やってきた稽古量とかを全部見ると、大関は周りより(番数は)取ってないと言うけれど、一番一番全部本気で相撲を取っている」 (安響)
千秋楽の激闘を終えた安治川親方と安青錦らは、安治川親方の故郷である青森県深浦町を訪れた。巡業の合間を縫った短い帰省だったが、そこには勝負の世界とは違う穏やかで温かな時間が流れていた。
一行はかつて旅館を営んでいた親方の実家を訪れ、安治川親方の母が用意してくれた温かな家庭料理を堪能。安青錦も思わず笑顔になるほどの味だったという。
青森では親方の祖先が眠る墓所も訪れた。そのすぐ傍らに立つのは、日本一の巨木として知られる「大イチョウ」。関取の象徴である「大銀杏」と重なるその神々しい姿の下で、一行は静かに手を合わせた。
間もなく、九月場所が始まる。安強羅と安響はそれぞれの目標に向かって歩みを進めている。「一つでも上の番付を目指して」、日々の稽古に力を注いでいる。

そんな彼らを見守る安治川親方は、弟子たちの怪我や心身の状態に気を配りながら、部屋全体がさらに強くなるために何が必要かを冷静に見極めている。
「怪我をしている中でも優勝できたことは自信にはなったと思いますが、怪我してもできるっていう思い込みも良くない。過信せずに今の状態を丁寧に見極めながら相撲を取りたい」
そう気を引き締める安治川親方は、安青錦には無理をさせないように目を配りつつ、次の段階へ進むための道筋をしっかり描いている。
「大関が頑張っているから自分たちも頑張らないと」
その他にも以下のようなトピックについて話を聞いている。
- 安治川親方も知らない故郷・深浦町の魅力とは?
- 親方が育った相撲道場では地元の子供たちと触れあう時間も
- 出るからには九月場所も優勝を目指して
- 名古屋場所はいつも以上に「自分の世界に入っていた」
- とにかく走り回った名古屋場所千秋楽
- 「大関が頑張っているから自分たちも頑張らないと」
- 忘れられない鰺ヶ沢名物・チキンボーの味
怪我を抱えながらも先場所で優勝を果たした安青錦の舞台裏や、その活躍を支えた安治川親方や付け人たちの献身的なサポート、そして場所後の巡業でのエピソードなどをぜひご覧ください。
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