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「力士はお客さんに喜んでもらうのが一番なので。今場所はしっかりそれができたんじゃないかと思います」
大相撲名古屋場所の千秋楽。この日の土俵には、勝敗だけでは語りきれない復活の物語があった。度重なる怪我で大関から陥落した安青錦が、復帰した場所で見事に幕内優勝を果たし、1場所での大関復帰を決定づけた。

しかし優勝の陰で、安青錦は満身創痍の状態にあった。本場所8日目に左足親指を負傷。しかも左足首の古傷をかばいながら新たな痛みに耐える日々だった。この数カ月間は「ジェットコースターのようだった」と本人も振り返る。
それでも安青錦が土俵に立ち続けたのは、自分はこんなものじゃない、応援してくれるファンに応えたいという力士としての誇りだった。そしてその心を支えたのは、師匠・安治川親方の存在にほかならない。

安青錦を励まし続けたのは、安治川親方の言葉だった。しかし、その言葉の裏には師匠としての静かな苦労と葛藤もあった。それでも、負傷というどん底から、執念で駆け上がった頂。過酷な道のりの先に、師弟二人には至福の時が待っていたのだった。
「自分よりも自分を信じてくれる」安治川親方の存在
その他にも以下のようなトピックについて話を聞いている
- 喜びを分かちあった師弟の夜は「涙を流しながら」
- 満身創痍の安青錦を支えた「チーム安治川」の献身
- 8日目の左足親指負傷は「なぜこのタイミングで・・・」
- 「正直に言えば相撲を取れる状況ではなかった」
- 大関復帰を確実にした14日目に「ホッとした」
- 「自分よりも自分を信じてくれる」安治川親方の存在
- 優勝決定戦は遠く離れた場所で祈るように見守っていた
- 土俵に上がって再確認した相撲への愛
極限の状態で千秋楽まで戦い抜いた安青錦とそれを見守った安治川親方。逆境に立ったとき、人は何を信じ、どう前に進むのか。それぞれ15分弱の独占インタビューを通して、泣いて、笑って、師弟が共に掴んだ名古屋場所の真実をぜひご覧ください。
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