まずは攻撃をけん引しているシマブク・カズヨシが登場。浦和のアカデミーではトップチームに昇格できず。新潟医療福祉大からプロ入り後も藤枝MYFCでの修業を経験した彼は、いかにしてその才能を開花させたのか。「2桁ゴール・2桁アシスト」を達成するための取り組み、同期のライバルたちへの本音、そしてJ1昇格への思いを存分に語った。《船越優蔵監督インタビュー前編、後編も本日5日夜に公開予定。併せてご覧ください》
俺がやらねば、誰がやる。
そんな不退転の決意をもって古巣に戻った男がこの夏、ピッチ上で躍動している。シマブク・カズヨシ。アルビレックス新潟を引っ張る、左の翼だ。
「2桁得点、2桁アシストは達成したい」

8月、秋春制に移行した歴史的シーズンが開幕。今回のインタビューで語った言葉を証明するかのように、そのJ2リーグ第2節(対コンサドーレ札幌)で、新潟に初勝利をもたらす値千金の決勝ゴールを叩き出した。
それも、スタンドの大観衆が思わず息を呑んだ美しいボレーショット。その瞬間、オレンジに染まったビッグスワン(ホームスタジアム)が歓喜に包まれた。
まさにエースと呼ぶにふさわしい。
続く藤枝MYFCとのホーム戦でも再び新潟へ勝利を呼び込む大仕事。ボックス内の鋭いランからフィニッシュに持ち込み、そのシュートが相手DFのオウンゴールを誘って、決勝ゴールとなった。
まさにエースと呼ぶにふさわしい働き。1シーズンでのJ1復帰を目指すクラブがレンタル先の藤枝から呼び戻したのも納得がいく。無論、その決定は本人にとっても望むところだった。
「ビッグスワンに戻ったら、絶対結果を残してやるという気持ちはずっとありました」
大卒、プロ5年目。7月29日に誕生日を迎え、27歳となった。まさしく、ここからがキャリアの最盛期。2シーズン在籍した藤枝で、失いかけていた自信を取り戻し、新潟をJ1へ引き上げる覚悟もできた。

もう1つの譲れぬ思いとは?
そして、彼自身の中に譲れぬ思いがもう1つだけある。
「何としても、J1の舞台で“彼ら”と戦いたいんです」
それがアルビレックスの背番号17を激しく突き動かす源でもあった。その因縁浅からぬ“彼ら”とは、いったい何者か――。
この動画では、ほかにも次のようなテーマについて語ってもらっています。
- 中央に絞るポジショニングの秘訣
- 藤枝への期限付き移籍期間に感じた成長
- 本間至恩、伊藤涼太郎を研究
- 浦和アカデミー同期への思い
- 新潟でプレーしやすい選手は?
- 船越優蔵監督ってどんな人?
第4節いわきFC戦でも決勝ゴールをアシストし、絶好調のシマブク選手の決意を、ぜひご覧ください。(7月28日取材)
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