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【動画】「前日までは絶好調で」駒澤大学・村上響が語る箱根駅伝4区の“暗転”と主将として参考にする篠原倖太朗「最初は怖かったけど…」《徹底解剖②》
駒大の2人目には、今シーズンキャプテンを務める村上響が登場。自身の状態とチーム全体の現状、目指すキャプテン像などの話題に加え、区間19位と悔しい結果に終わった箱根駅伝についても振り返ってもらった。<藤田敦史監督のインタビューは公開中。桑田駿介、谷中晴、鈴木大翔の動画インタビューも近日中に公開です>
8月上旬、選抜合宿と全体合宿の合間に寮で行われた取材。村上は自身のコンディションについて「正直言うとあまり良くないです」とやや弱気な言葉と共に話し出した。
トラックシーズンは5月31日の日体大記録会5000mに出場し、タイムは14分06秒60。実は、4年目にして前半シーズンで走った初めてのレースだという。秋の駅伝シーズンはコンスタントに走っている姿を見ているだけに、取材陣も思わず驚きの声を上げてしまった。

「それぐらい前期というか、夏終わりぐらいまでは走れないことの方が多いので、いつも通りと言えばいつも通りなんですが。あまり良くないシーズンだとは思っています」
いつも通りだが「良くない」。その言葉の背景にあるのは責任感だ。自らがキャプテンとして、チームの中心的存在を担っているという自覚があるからこそ自己採点はどうしても厳しくなる。
昨年度はエース・佐藤圭汰を筆頭に、山川拓馬、伊藤蒼唯、帰山侑大と下級生から駅伝で活躍していた選手たちがチームを引っ張っていた。彼らが抜けたことで、チームの始動時には不安も少なからずあったと話す。しかし、村上と副キャプテン・小山翔也がやや出遅れた中、4月の世田谷記録会で昨年駅伝に絡めなかった4年生の植阪嶺児、2年生の牟田凜太が好結果をマークしてチームを盛り上げた。
「これまでは強い選手、駅伝を走った選手が引っ張っていく形だったんですが、今年は今までとは違って突き上げが大きいなと感じます。これまでとは違う意味での活気につながっているのかな、と」
箱根前日まで「チームで一番調子がいいのでは」
村上の学年は2年時に箱根駅伝で8区安原海晴、9区村上、10区小山翔也と襷をつなぎ、この年始には1区小山、4区村上、5区安原と3人が往路を走った。チーム状況が万全ではない中、結果的には「チームを支える3人になれたのかな」という思いもあるようだ。
しかし、その4区で村上は区間19位と苦しい走りになってしまう。前日までは佐藤圭汰、桑田駿介と同じポイント練習をこなし、自分でも「チームで一番調子がいいんじゃないか」というほどだったというが、走っている最中に足底を痛めてしまった。
「(藤田監督に)自信を持って送り出してもらいましたし、4年生があまり良くない状況だと言うのを理解してたので、『自分たちで』というのはすごくあったので。そういう部分ではすごく申し訳ない走りになってしまいました」
あの箱根駅伝があったからこそ、最後の駅伝シーズンにかける意気込みは並々ならぬものがある。暗転してしまった箱根駅伝の詳細な舞台裏、その後の経緯、そしてキャプテンとしての意気込みについては動画インタビューでたっぷり語ってもらっている。

「箱根4区であのタイムはすごすぎる…」
動画ではほかにも、以下の話題を話している。
- 前半シーズンの悔いと進歩
- 箱根4区で何が起こっていたのか
- 4区で万全の状態でも「あの選手には勝てない」「あのタイムは凄すぎる」
- キャプテンとして尊敬する篠原倖太朗「最初は怖かったけど」
- 迷いながらも、自分なりのキャプテン像を作る
- 陸上選手として感じる「才能」と「努力」の境界線
- 駒澤大学、最後の年にかける思い
キャプテンとしての責任感を持ち、気負いすぎず自分なりの形を作ろうとしている村上。秋の駅伝シーズンの活躍がより楽しみになった取材だった。ぜひご覧ください。(8月4日取材)
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