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【動画】本拠地移転、ロゴ刷新…東京サンロッカーズ・神田康範社長が進める改革の“真意”とは?「アルバルク林社長ともよく…」「各クラブがリーグを引っ張る時代に」《インタビュー後編》
《前編はこちら。近日中には、サンロッカーズで4年目のシーズンを迎える田中大貴選手のインタビュー動画も配信予定だ》
今年5月に発表した東京サンロッカーズのリブランディングは、Bリーグの再編に伴うBプレミア開幕に合わせた形で進められてきた。しかし、その準備は神田康範氏が社長に就任して以降、一貫して取り組み続けてきた施策だった。
「まっさらな状態からスタートしました。私個人の意見ではなく、ファンや選手、長く在籍するスタッフ、経営陣まで、幅広く意見を聞き、組み立ててきました」
チーム名はサンロッカーズ渋谷から東京サンロッカーズへ。チームマスコット「サンディ」はチームの象徴として継承されることが即決された一方、細かい項目についてはさまざまな意見を吸い上げながら、方向性を定めた。メインカラーを黄色から紫へ変更し、ロゴも刷新。「スタイリッシュな東京のクラブ」というブランド像を形にしていった。
本拠地は江東区のトヨタアリーナ東京(TAT)へ移る。当初は、これまで本拠地としてきた青山学院記念館のある渋谷区内をはじめ、東京23区内での自前アリーナ建設を模索したが、B.PREMIER参入に向けた時間的制約もあり、その決断を下した。
江東区を新たなホームとする中で、これまでチームを支え続けたブースターのみならず、新たなファン層の開拓も進めていく。
「学校や行政との地域連携で認知を高めて、江東区をホームにしながらも、東京全体を代表するクラブを目指していくイメージです」

「今がBリーグのピーク」発言の真意
「まだお客さんを取り合うほど、バスケットボールを見たいというお客さんを発掘しきれていない現状があると思います。この点はアルバルクの林(邦彦)社長ともよく話をするのですが、TUBCさんとも共有している認識です」
プロ野球が平日でも数万人規模を集客する一方、アリーナと球場では施設規模の違いがあるとはいえ、バスケットボールは1万人前後が上限という現状を挙げ、「競合」ではなく「共存」の道を説く。3チーム合同でのイベント開催など、バスケットボールを観に来る層を広げていく協調路線での取り組みも、すでに始まっているという。
ブランドの刷新だけでなく、当然コート上での躍進にも期待を寄せる。サンロッカーズは過去5シーズン、チャンピオンシップ(CS、プレーオフ)から遠ざっているが、ジョシュ・ホーキンソン、ベンドラメ礼生、田中大貴らオリンピック日本代表経験者に加え、若手も台頭し、戦力は充実している。
新ヘッドコーチには、昨シーズンCSベスト4に進出した名古屋ダイヤモンドドルフィンズを率いたショーン・デニス氏を招聘。日本での指導歴も豊富なデニス氏に、再建を託す。
さらに神田社長は、クラブだけではなく、11年目を迎えるBリーグの現在地と未来にも目を向けている。
「これまではBリーグが各クラブを引っ張ってきた。今がBリーグのピークだと思うので、(さらに成長するには)今度は各クラブが、リーグを引っ張っていく時代になる」
Bリーグが次の成長段階へ進もうとする今、その一翼を担うべく東京サンロッカーズもまた、新たな一歩を踏み出す。

動画では以下のような話題について語っています。
- リブランディングの過程と中身
- 渋谷区から江東区へ本拠地移転の背景は?
- Bリーグ初のドラフト全体1位指名権獲得について
- トヨタアリーナ東京でのエンタメ演出
- Bリーグの成長フェーズが変わるとき
B.PREMIERへの参入を機に、様々な変化を求められる神田社長。9月25日の開幕戦でお披露目となる新たなチームの姿を心待ちにしながら、約20分の動画を是非ご覧ください。前編とあわせてお楽しみください。(7月10日取材)
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