8月の大阪世界陸上へ向けた陸上競技のPRイベント「東京ストリート陸上」が5月27日、東京駅前の丸の内仲通りで行われた。発案者は400m障害で世界陸上銅メダル2回の為末大。発端は昨年9月、彼がテレビのクイズ番組で賞金1000万円を獲得したことだった。陸上界の宣伝部長を自任する為末はこれを競技PRに使うことを決意。「生で見たことのない人に見て欲しい」と街頭での競技イベントを実現した。
参加したのは為末のほか、100m日本歴代2位の朝原宣治、10秒22の自己ベストを持つ菅野優太、そして棒高跳び'06年日本ランク2位・有木健人の計4人。
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photograph by Kentaro Mori