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代役は絶好調、アルゴリズム補強…三笘薫がブライトンで直面する「5シーズン目の生存競争」を徹底解説

2026/09/10
プレミアリーグに在籍した日本人選手の中でも最大級のインパクトを残してきた快速ウインガー。しかし、ケガと手術を経ての復帰シーズンは、再びチーム内で真価を証明する必要がある。(原題:[クラブの顔として]三笘薫「5シーズン目の生存競争」)

 3カ月を超える負傷離脱期間を経て、三笘薫がついに復帰できそうだ。

 現在29歳の日本代表ウイングは今年5月9日に行われた昨季のプレミアリーグ第36節ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ戦の後半にハムストリングを負傷。その後の手術は成功したものの、北中米W杯はおろか、プレミアリーグの新シーズンの開幕にも間に合わなかった。

 だがその後の記者会見で、ブライトン&ホーブ・アルビオンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督はこう明かしている。

「彼(三笘)は良くなってきている。ピッチでリハビリをこなしているよ。(復帰まで)長くかからないことを願っているが、もう少し辛抱しなければならない」

 以降の2試合――トロムソとのカンファレンスリーグ・プレーオフ第2戦とチェルシーとのプレミアリーグ第2節――では、ベンチから外れたままだったが、あるいはこのページを読者の方が開いている頃には、今季初出場を果たしているかもしれない。

 ただしカムバックを遂げても、三笘のポジションは確約されていない。アストンビラとのリーグ開幕節を含めた3試合で、彼を欠いたブライトンの攻撃陣は計11得点と、面白いようにネットを揺らしているのだ。客観的に見て、三笘の不在の影響を感じさせなかった。

代役の左ウイングは絶好調!

 なにしろ、彼の代役として左ウイングを務めているマクシム・デカイペルが絶好調なのだ。

 昨季も三笘が故障でチームを離れている時に、その代役を担うこともあったベルギー代表は、アストンビラ戦で先制点となる相手のオウンゴールを誘発した後、追加点を自ら奪った。その5日後のカンファレンスリーグ・プレーオフ第2戦では、本職のサイドバックらしいタイミングの良いハイプレスで相手ボールを転がして、シャラランポス・コストゥラスの先制点をお膳立てすると、15分と経たないうちに、今度は相手のペナルティエリア内でボールを奪い、右足でシュートを沈めている。

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photograph by Getty Images

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