3カ月を超える負傷離脱期間を経て、三笘薫がついに復帰できそうだ。
現在29歳の日本代表ウイングは今年5月9日に行われた昨季のプレミアリーグ第36節ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ戦の後半にハムストリングを負傷。その後の手術は成功したものの、北中米W杯はおろか、プレミアリーグの新シーズンの開幕にも間に合わなかった。
だがその後の記者会見で、ブライトン&ホーブ・アルビオンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督はこう明かしている。
「彼(三笘)は良くなってきている。ピッチでリハビリをこなしているよ。(復帰まで)長くかからないことを願っているが、もう少し辛抱しなければならない」
以降の2試合――トロムソとのカンファレンスリーグ・プレーオフ第2戦とチェルシーとのプレミアリーグ第2節――では、ベンチから外れたままだったが、あるいはこのページを読者の方が開いている頃には、今季初出場を果たしているかもしれない。
ただしカムバックを遂げても、三笘のポジションは確約されていない。アストンビラとのリーグ開幕節を含めた3試合で、彼を欠いたブライトンの攻撃陣は計11得点と、面白いようにネットを揺らしているのだ。客観的に見て、三笘の不在の影響を感じさせなかった。
代役の左ウイングは絶好調!
なにしろ、彼の代役として左ウイングを務めているマクシム・デカイペルが絶好調なのだ。
昨季も三笘が故障でチームを離れている時に、その代役を担うこともあったベルギー代表は、アストンビラ戦で先制点となる相手のオウンゴールを誘発した後、追加点を自ら奪った。その5日後のカンファレンスリーグ・プレーオフ第2戦では、本職のサイドバックらしいタイミングの良いハイプレスで相手ボールを転がして、シャラランポス・コストゥラスの先制点をお膳立てすると、15分と経たないうちに、今度は相手のペナルティエリア内でボールを奪い、右足でシュートを沈めている。
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