#1109

記事を
ブックマークする

「バスケが大好きだったあの頃に戻る」千葉ジェッツ・渡邊雄太が語った“忘れかけていた初心”と日本代表《松岡修造に明かした胸中》

 世界最高峰の舞台であるNBAで6年間戦ってきた渡邊雄太さんが、新たな挑戦の場としてBリーグ・千葉ジェッツへ移籍した。今年2月、雄太さんに会いにメンフィスを訪れてから8カ月。目まぐるしく変わった彼のバスケ人生、その思いに迫った。

 まず、千葉ジェッツで背番号1を背負った理由を聞いてみた。

「初心です。日本で一からスタートするという意味を込めて。バスケが大好きだったあの頃に戻る、初心です」

 雄太さんの輝く目が全てを物語っていた。しかし、NBAで日本人最長の6シーズンを生き抜いた先で、なぜ初心に戻りたいと思ったのか? きっかけは、フェニックス・サンズからメンフィス・グリズリーズへのトレード直後。試合前にコーチからあることを告げられた時だった。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Tamon Matsuzono

1

0

0

前記事 次記事