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【WBC】保険問題と“裏ルール”はなぜMLB選手を翻弄するのか…ドジャースのロハスが激白「もう遅いと言われた」「とにかく納得が行かない」
「懐かしいなぁ。このホテルにはマイナーリーガーのときに泊まったことがあるんだ」
その元選手はロビーの高い天井を見上げながら目を細めた。「昔のままだ」。
ロビーを抜け、プール脇の小道を歩きながら隣の棟へ。そこを抜け、駐車場を横切ってさらに別棟へ向かっているとき、少し離れたところから声が掛かった。
「ロビーにはどうやって行くの?」
その声に気づいた彼は「この反対側だ」と言いながら、いま抜けてきた建物の西側を指差す。すると運良くそこにホテル従業員が運転するゴルフカートが通りかかった。「彼に、乗せていってもらえばいい」。
カートを止めて「もちろんだ」とうなずく従業員。道に迷っていた客の女性は小走りでこちらに向かいながら言った。
「ありがとう!」
それに応えるかのように軽く右手を挙げた人物が、2連覇を果たしたドジャースの三塁コーチで、今年のWBCでも米国代表のコーチを務めるディノ・イーベルだとは、従業員もまた、気づかなかった。
エース格の出場「なぜだか分かるか?」
1月20日午後、カリフォルニア州アナハイム郊外のホテルで、イーベルコーチに前回のWBCについて振り返ってもらった。その模様はNetflixの「DIAMOND TRUTH ワールドベースボールクラシックの真実」において配信されているが、ロビーからすでに撮影準備が整った部屋まで一緒に歩いているとき、「今回は、タリク・スクバル、ポール・スキーンズという、エース格が出場しますね」と話を振ると、イーベルコーチは、「そうなんだ!」と声を弾ませた。
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