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【F1】「電欠状態を回避できるか」“新規則”が生み出す走法と混乱…フェルスタッペンは苦言「フォーミュラEに近づくことを僕は望んでいない」

今季からホンダPUを使うアストンマーティンも課題は山積みだ

 今年は大幅なレギュレーション変更のあったシーズンとなる。

 その中で最大のものは、パワーユニットだ。内燃エンジンの出力が550kWから350kWに減り、MGU-K(電動モーター)の出力が120kWから350kWへと約3倍に増加。内燃エンジンと電動モーターの出力の割合は、これまでの8:2から5:5となった。

 これに伴い、新しく「オーバーテイク・モード」が追加され、前車の1秒以内に入ると、後ろ(追う側)のマシンはMGU-Kの最大出力に加えて0.5MJ(メガジュール)の追加エネルギーが供給される。

 ただし、プレシーズンテストで実際に新車を走らせると新たな問題が浮上した。昨年まで搭載されていたMGU-Hが廃止されたため、通常のブレーキングによるエネルギー回生だけでは電力が足りず、オーバーテイク・モードを使うと、たちまち電気エネルギーが枯渇する「電欠」状態となることだ。

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photograph by JIJI PRESS

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