13年ぶりのワールドカップ(W杯)出場決定で盛り上がる男子日本代表に負けじと、女子バスケットボール界にも新たな金字塔が打ち立てられた。3月2、3日に行なわれたWリーグ・プレーオフ決勝。JX-ENEOSが三菱電機を2連勝で下し、10連覇で並んでいたシャンソン化粧品を上回る史上初のリーグ11連覇を達成した。
女王軍団の中でさすがの能力を発揮したのは、5年連続6度目のレギュラーシーズンMVPに輝いた渡嘉敷来夢だ。
「伝統のあるチームで勝ち続けるのは本当に難しいこと。全員で歴史を塗り替えることができて良かったです。今季は8年間組んできたポイントガードとセンターが抜けて、自分が一番ダメージをうけていましたから」
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by AFLO