来年の世界陸上選手権モスクワ大会に向けた女子マラソンの代表選考レース、横浜国際女子マラソンが11月18日、行なわれた。優勝したのはケニアのリディア・チェロメイでタイムは大会新記録の2時間23分07秒。日本陸連は「2時間23分59秒以内で日本人1位」なら世界選手権代表に自動内定と決めていたが、日本人トップとなった2位・那須川瑞穂のタイムは2時間26分42秒で、条件を満たす内定者は出なかった。ロンドン五輪後、最初の選考レースだっただけに日本陸連の関係者も期待していたが、残念ながら満足すべき結果にはならなかった。
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photograph by Kyodo News