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4歳の息子が「パパもこの曲にして!」西武・甲斐野央を支えた“魔曲誕生”の舞台裏「なにわ男子」メンバーと偶然空港で…「勇気100%」クローザーの横顔 

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市川忍

市川忍Shinobu Ichikawa

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posted2026/10/30 11:03

4歳の息子が「パパもこの曲にして!」西武・甲斐野央を支えた“魔曲誕生”の舞台裏「なにわ男子」メンバーと偶然空港で…「勇気100%」クローザーの横顔<Number Web> photograph by NumberWeb

あの登場曲が流れるとベルーナドームのテンションは最高潮に…

 ただし甲斐野はその後、西口文也監督から一人、呼ばれてこう告げられた。

「守護神は岩城だけど、おまえには一番難しいところを任せるよ」

 昨年からライオンズは相手打線を鑑みて、投手起用を行っている。7回や8回を投げる投手はその順序を固定されるチームが多いが、ライオンズの場合は相手の打順の力や、打者の特徴、打者との相性を見て、あえて固定せずにマウンドに送っていた。

「本当に信頼してもらっているんだな」

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「クリーンアップや上位打線から始まるイニング、状況によっては9回も行ってもらうよと言われて、うれしかったですね。『今年は面白い1年になる』『やってやるぞ』と気合が入りましたし、本当に信頼してもらっているんだなと実感しました。『そういうところを任せられるのはおまえしかいない』とも言っていただけてうれしかったです」

 大きな期待に見事結果で応えたのだ。

「今年に関しては大きな体のエラー(故障)がなかったことがいちばん大きいですね。もちろん、僕以外にも全員、プロ野球の投手であれば小さな痛みを持ちながら投げていると思いますが、今年は休まなければいけないような大きな痛みがなかった。それがシーズンを通じて働けた要因だと思います」

 故障しづらくなった理由の一つが、ウエートトレーニングに着手したことではないかと甲斐野は振り返る。ライオンズに移籍したあとに起きた心境の変化だ。

ライオンズの投手から受けた刺激

「以前まではウエートをしなくても強いボールを投げることができていたので、必要性を感じていなかったんです。もちろんケガの予防にフォーカスしたトレーニングには興味はありましたが、知識もなく、自重トレーニングやメディシンボールを使う練習を続けていたんです」

【次ページ】 ブルペン陣のリーダーとして

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