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「まさか予選落ちするとは」試練の夏から最終戦で1500m自己ベスト…佐藤圭汰が渡米1年目で痛感した厳しさの理由「こんなにきついと初めて思い知った」
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佐藤俊Shun Sato
photograph byShun Sato
posted2026/10/01 17:01
9月、帰国して今季の最終戦に臨んだ佐藤圭汰。自己ベストを記録した手応えと、今季の苦闘を訊いた
山川が考える課題とは何だったのだろうか。
「スパイクをどう扱うか、ですね。スパイクに負けているというか、合っていないんですよ。言いわけになってしまうんですけど、全然跳ねなくて、走り方の問題もあるかなと。圭汰に聞いたら、『ドリルとウエイトは大事だよ。お前みたいな走りは絶対にやった方がいい』と言われたので、体作りも含めて何かを変えないといけないと思っています」
駅伝で真価を発揮できるか
大学時代からロード向きの選手だ。自分の得意方面に、より特化するという方向性もあるだろうが、マラソンに移行していくためにまず10000mで27分台を出すことを目標にしている。そのためにトラックでの結果を求めたが、うまく噛み合わない状況が続いている。ただ、怪我や病気による不振ではないので、スパイクの扱い方さえクリアすれば、一気にタイムは伸びていくだろう。
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「10000mは、もう1本ぐらい走りたいです。あとは中部実業団駅伝があります。駅伝のレースに出たいのですが、このレース結果だとインパクト的に完全にアウトなので、練習でカバーしていくしかないですね」
駅伝では、頼りになる男である。最後の箱根駅伝も、ぎっくり腰さえなければ往路で勝負していたはずだ。大学3年時の全日本大学駅伝では、1位の青学大と2分37秒差の3位で襷を受けるとハイペースで前を追い、残り1kmで2位になった。この走りこそ山川と言われたものだ。リミッターを外し、前を追う時の彼の強さを象徴するレースだった。
駅伝は山川の真骨頂となる舞台。出場チャンスを得て、ロードで、トラックでのモヤモヤを吹き飛ばしてほしい。

