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「まさか予選落ちするとは」試練の夏から最終戦で1500m自己ベスト…佐藤圭汰が渡米1年目で痛感した厳しさの理由「こんなにきついと初めて思い知った」 

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佐藤俊

佐藤俊Shun Sato

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posted2026/10/01 17:01

「まさか予選落ちするとは」試練の夏から最終戦で1500m自己ベスト…佐藤圭汰が渡米1年目で痛感した厳しさの理由「こんなにきついと初めて思い知った」<Number Web> photograph by Shun Sato

9月、帰国して今季の最終戦に臨んだ佐藤圭汰。自己ベストを記録した手応えと、今季の苦闘を訊いた

「1年目は絶対に苦労すると思っていましたし、実際、結果が出ず、8月まで苦労しました。最後にもう少しタイムを出したかったですけど、自己ベストで終えることができたので、ひとつ成長できたのかなと思います。

 1500mの感覚はだいぶ取り戻してきているので、この3分36秒台に満足することなく、33秒台を目標にして、来シーズンは、3000mや5000mにも挑戦する予定です。あくまで1500mのためですけど、ともに日本記録を狙うぐらいの気持ちで取り組んでいきたいと思います」

 オフシーズンには体を休めて、来季に向けて準備していくという。長距離移動後にもパフォーマンスを発揮するためのノウハウを蓄え、環境に慣れた2シーズン目は、日本はもちろん、世界をも驚かせてくれそうだ。

大学同期の主将・山川の現在

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「圭汰が、自己ベストを出したのは知っています。自分も、と思ったんですが、そんなに甘くなかったですね」

 そう苦笑したのは、佐藤と駒澤大同期の山川拓馬だ。

 NCG10000mに出場し、29分17秒80だった。

 山川は、今春、駒澤大を卒業予定だったが、単位が足りず、秋の卒業になった。ただ、春からトヨタを拠点に吉居大和らと練習しており、10月からはトヨタ所属になる。この日が上伊那陸協ユニフォームのラストデーで、最低でも28分台、できれば28分30秒を目指したが、「それすら守れなかったので、課題だらけです」と表情を曇らせた。

「練習はできているんですよ。このタイムも練習より遅いですし、大学の時は抑えて、抑えて、という感じで練習していたんですけど、こっちでは伸び伸び練習ができていたんです。でも、タイムが伴っていなくて」

 7月のホクレンDC網走大会10000mでは29分28秒54と「微妙なレース」で終わった。それから2カ月、見えていた課題を解消することができなかったという。

【次ページ】 駅伝で真価を発揮できるか

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