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「まさか予選落ちするとは」試練の夏から最終戦で1500m自己ベスト…佐藤圭汰が渡米1年目で痛感した厳しさの理由「こんなにきついと初めて思い知った」 

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佐藤俊

佐藤俊Shun Sato

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posted2026/10/01 17:01

「まさか予選落ちするとは」試練の夏から最終戦で1500m自己ベスト…佐藤圭汰が渡米1年目で痛感した厳しさの理由「こんなにきついと初めて思い知った」<Number Web> photograph by Shun Sato

9月、帰国して今季の最終戦に臨んだ佐藤圭汰。自己ベストを記録した手応えと、今季の苦闘を訊いた

「身体の順応期間として、10日から2週間が必要だと思っています。今回は、10日ほど取れたので、コンディションを整えることができました。練習とレースが噛み合わない感じの期間が続いていたのですが、このレースではちょっと噛み合った感じがあったので、それも良かったなと」

 NCGの1500mは、3分35秒台を目指しつつ、なるべく日本記録(3分35秒42)に近いタイムを狙っていた。実際のレースのラップは、400mが56秒、800mまでは58秒、1200mまでが58秒だった。

 佐藤は、1200mのラップに反応した。

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「58秒ですか。800mから1200mで58秒かかると、アメリカのレースではおいて行かれるんですよ。57秒台でまとめる力がないといけないですし、ひとりでも57秒台で押していける力、ラストは54秒(今回は57秒)ぐらいにあげられる余裕がないと勝負できないですね。その力がないと35秒切りや、5000mでの12分台もいけないと思うんで、そういうスピードや持久力を今後、改善していかないといけない」

英会話もレベルアップした

 課題を口にした佐藤だが、最後に自己ベストを更新できたことは、今年やってきたことが間違いではなく、着実に力になっているという証明でもある。実際、筋トレの成果もあって腰回りから臀部は一回り大きくなり、省エネで走っていた長距離の頃の細い体から中距離用の肉体に着実に進化してきている。また、コーチとコミュニケーションを取るために必須の英会話にもだいぶ慣れてきたという。

「英語は、世間話とかだいぶできるようになりました。一番伸びたのはリスニングですかね(笑)。何を言っているのか、だいぶわかるようになってきました。まだ、流暢にはしゃべれないですけど、コーチにも言いたいことを言えるようになってきたので、ちょっとだけレベルが上がったかなと思います」

 プロ1年目は、佐藤にとってどんなシーズンだったのか。

【次ページ】 大学同期の主将・山川の現在

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