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「今の状態に陥っているのは当然」NHK解説者が指摘するヤクルト失速の要因…セ・リーグ3位争いの本命は?
posted2026/08/20 17:01
正念場を迎えているヤクルト・池山隆寛監督
text by

遠藤修哉Naoya Endo
photograph by
JIJI PRESS
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「実は俺の娘がヤクルトファンで、首位だった5月には『今年は絶対優勝する』って言ってたから、俺は『難しいよ』って言ってたんだよ(笑)。途中で失速するのはわかっていたからね。対戦カードが二回りもすれば厳しいだろうなと思っていたら、案の定6月になって勝てなくなってきたよね」
武田一浩氏は、急失速をそう振り返る。池山隆寛新監督のもとで好スタートを切ったヤクルトだったが、セ・パ交流戦を終えた頃から状況は一変した。6月以降は18勝37敗(8月19日時点)。今季3度目となる7連敗も喫した。
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「前半は本当によく頑張ったと思うよ。池山監督は長く二軍を見ていたから、選手を把握できていた。『この選手を使うんだ』という信念を感じさせるように若い選手をいっぱい使って、選手もその期待に応えてきた。でも、やはりその選手たちに経験とシーズンを乗り切れるだけの体力がないから、今の状態に陥っているのは当然だよ」
「未知」の選手の“賞味期限”
開幕直後、ヤクルトには相手球団にとって「未知」の選手が多かった。他球団では出場機会の少なかった選手や若手を池山監督が積極的に起用。その新鮮な戦力が機能したことが、序盤の快進撃を支えた。だがプロの世界では、その“賞味期限”は長くないと武田氏は言う。
「暑い季節を迎え、体力的にもキツくなってくるのも当然だが、それよりデータが揃ってきたのが一番の要因でしょう。プロの世界はだいたい一つのチームと6試合ぐらいやればデータが揃ってくる。今年のヤクルトについては最初はデータがないから、相手もどうやって攻略しようか把握しきれていない。でも試合を重ねれば研究されるのがこの世界だ」
