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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
韓国メディア「森保監督の能力不足だとは思わない」日本の“逆転負け”を韓国はどう報じたか?「隣のブラジル記者は言葉を失った」現場のリアルな雰囲気
text by

姜亨起Kang Hyeong Gi
photograph byJIJI PRESS
posted2026/07/05 06:01
ブラジルに1ー2で敗れた日本代表の森保一監督
森保監督の“采配への疑問視”はハッキリ否定
後半が防戦一方となった展開に対しては、森保監督の采配を疑問視する声もある。だが、リュ・チョン記者は「森保監督は非常によくやった」と言い切る。
「後半20分に両ウィングバックを代えたのも適切な交代だったと思います。先発の2人をそのまま使い続けていれば、いずれサイドに穴が空いていたでしょう。もちろん久保建英や南野拓実、三笘薫のような選手がいれば、森保監督はもう少し良いサッカーをできたかもしれません。
ただ、日本の選手を悪く言うわけではありませんが、相手が“ブラジル”だったことを忘れてはなりません。日本がどれだけ組織力に優れたサッカーをしても、時には個人の能力で勝利が生まれることがある。ブラジルには個人で解決できる選手が多くいて、たった数回のチャンスを決めきった。もちろん、負ければ監督の責任ですが、今回に関しては『森保監督の戦術的な能力が足りなかったから負けた』とは思いません」
「会場の空気がブラジルに飲み込まれていた」
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勝敗を分けた後半アディショナルタイムの逆転被弾も、「現場で感じたのは、すでに会場の空気がブラジルに飲み込まれていた、ということです」と強調する。
「もちろん、あのプレーがなければ延長に持ち込むことはできたはず。ただ、あの状況でどちらがより勝利に近かったか。あの瞬間、どちらが試合を支配していたかと言えばブラジルでした。PK戦に突入すればわからないでしょうが、仮に延長戦で勝負がついたのであれば、勝者はブラジルで変わらなかったでしょう」
目標に掲げた「優勝」には届かなかったが、グループステージを無敗で突破した森保ジャパンの戦いぶりは世界でも高く評価された。リュ・チョン記者に今大会で最も印象に残った日本の選手を聞くと、「全員良かった。試合ごとに異なる選手が活躍していましたし……」と悩みながらも2人の名前を挙げてくれた。《後編につづく》

