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長谷川健太がズバリ「彼がいたら選手起用がより柔軟に」呼ばれなかった“あの選手”「ブラジルは負けたら批判される。日本は…」強国との“最大の違い” 

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戸塚啓

戸塚啓Kei Totsuka

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posted2026/07/02 17:46

長谷川健太がズバリ「彼がいたら選手起用がより柔軟に」呼ばれなかった“あの選手”「ブラジルは負けたら批判される。日本は…」強国との“最大の違い”<Number Web> photograph by Getty Images

ブラジル戦後、「最後の円陣」を組む日本代表。森保一監督の話に全員が耳を傾ける

長谷川健太が名前をあげた“呼ばれなかった選手”

 ブラジル戦の78分に、鎌田大地と伊東が退いた。代わって出場したのは、田中碧と町野修斗だった。

「まだ1対1のタイミングで、右シャドーの伊東に代わって町野という交代カードを切りました。町野は過去にシャドーのポジションでも使われています。大会初出場ということで、ブラジル側が分析できていないという前提での起用だったのかもしれない。伊東のようなスピードを持った選手ではないので、セットプレーでの高さに期待したのか。ロングスローも理由のひとつだったかもしれません。いずれにしても、ウイングバックの選手交代は延長戦、PK戦もやむなしというものだったので、ここで町野をシャドーに起用したのもそこを見据えてのものだと推察します」

 森保監督にとって計算外だったのは、鎌田大地の負傷だっただろう。その事実を知った長谷川は「やはり、そうでしたか」と納得の表情を浮かべた。

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「2シャドーが町野と前田、1トップが上田綺世の3人だと、つなぎ役の選手がいないことになります。奪ったボールをつないで、シャドーやFWを走らせる選手を置きたいですよね。もし鎌田がケガをしていなかったら、彼をシャドーに上げることも考えたのでは」

 あるいは、と言って長谷川はあの選手の名前をあげた。

「守田英正がいたら、と思うところもあります。遠藤航がケガでチームを離脱したことを踏まえても、彼がいたら選手起用がより柔軟になったかと」

 日本代表の選手選考は、森保監督の専権事項である。そして、日本代表について誰よりも考えているのは、ほかでもない森保監督だ。「監督」という立場の難しさを深く理解し、リスペクトを払いながら、そのうえで長谷川はこう話す。

「ノックアウトステージのラウンド32でブラジルと対戦するのは、くじ運に恵まれなかったかもしれない。大会前のメンバー選考でも、大会に入ってからも、ケガ人に悩まされた。ただ、そういうなかでもチームをマネジメントしていくのが、監督の仕事というものです」

【次ページ】 「ベスト32を本気で悔しがる空気が醸成されないと」

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