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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「ダイゼンはロボットだ」“W杯でも躍動”前田大然がプレミア移籍…でも「まさかの批判」が起こったワケは? ファンは「今度こそプレミアへ送り出すべき」
posted2026/07/30 17:00
北中米W杯でも存在感を見せたセルティックの前田大然。来季からプレミアリーグへの移籍が決まった
text by

田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph by
Kiichi Matsumoto / JMPA
北中米W杯が閉幕し、選手たちの移籍市場が騒がしくなってきている。日本代表も多くの選手が新天地へ飛び立った。スコットランドのセルティックからイングランド・プレミアリーグのイプスウィッチへの移籍が決まった前田大然もそのひとり。果たしてその移籍は現地でどう受け止められているのだろうか。《NumberWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》
「The Unforgettable Daizen Maeda」
セルティック情報サイトの『Celtic Quick News』は、イプスウィッチへの移籍が決まった前田大然を、「忘れられない前田大然」と題した記事で送り出した。マーティン・オニール監督も、サポーターに深く愛された存在を意味する「カルトヒーロー」と呼び、こう惜しんだ。
「彼は本当に素晴らしかった。本当に、本当に素晴らしい選手だった。セルティックでの最後の時期も、最高の形で締めくくってくれた」
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日本人選手が、これほど惜しまれながらグラスゴーを離れる。そこには、公式戦212試合79得点という数字だけでは言い表せない、濃密な4年半の時間があった。
「ダイゼンを見てみろよ。彼はロボットだ」
前田について語るとき、セルティックの人々は、まず彼が足を止めなかったことを口にする。加入して間もない2022年、当時のチームメートだったギオルゴス・ギアクマキスは、前田をこう評した。
「ダイゼンを見てみろよ。彼はロボットだ! 90分の試合を2試合続けて走れるくらいなんだ。攻撃していると思ったら、すぐ全力で戻って守備も助けている」
前田は相手のCBやGKを猛然と追い、ボールが自陣へ運ばれれば、また全速力で戻った。ボールを失えば、相手が顔を上げる前に距離を詰める。試合終盤になっても、その回数は減らなかった。「ロボット」という少し冗談めいた呼び名は、いつしか前田への最大級の賛辞になった。

