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〈巨人入り〉小笠原慎之介が帰国直前に明かしていた胸の内…米球界挑戦を1年半で断念&日本復帰の裏側「ナショナルズで起きていたある“異変”」 

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山田結軌

山田結軌Yuki Yamada

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posted2026/06/22 06:01

〈巨人入り〉小笠原慎之介が帰国直前に明かしていた胸の内…米球界挑戦を1年半で断念&日本復帰の裏側「ナショナルズで起きていたある“異変”」<Number Web> photograph by Yuki Yamada

米球界に挑んだ1年半は試行錯誤の連続だった

「結局、僕がこのチームと契約して一番評価されたのはやっぱコマンド(制球)能力だった。そこを削ってまで球速を求める必要も今後の野球人生に必要ないな、と思って。これで出力自体が上がったけど中5日で回復しなかったら意味がない。疲労が溜まって、トミー・ジョン手術とか1年半以上のリハビリで(シーズンを)棒に振るとなると、今後の野球人生に影響が出る」

チーム方針にジレンマも…

 昨季、メジャーでは中継ぎとして短いイニングで高い出力を発揮した。93.8マイル(約151km)をマーク。だが、今季は先発として6イニング以上をマネジメントするために、球速をあえて抑えながら投げた。その結果、今季の最速は91.3マイル(約147km)にとどまっていた。むやみに球速を求めれば、負傷するリスクがある。あくまで自分の長所を自覚し、これまで磨いてきた投球術を貫くためだった。

「やっぱりゲームで投げてこそのこの経験値は、怪我したら間違いなく経験できないもの。試合勘とか、バッターの反応とか。それは実戦をやってないとわからないんで。そっちの方がすごく大事」

 マイナーの環境で自己研鑽を積んだが、気持ちは折れかけた。日本球界への復帰を考え始めたきっかけがある。その出来事とは? そして、なぜ移籍先は中日ではなく巨人だったのか? その背景には、米球界特有の事情がある。〈つづく〉

#2に続く
なぜ巨人だった? 小笠原慎之介の日本復帰「巨人だけが示した“積極性”の正体」と古巣・中日が手を挙げなかった「合理的な理由」米球界のビジネス事情
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