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「えっ、やばい!」“競技歴2年”で日本選手権の決勝進出…18歳“ヨンパー”新ヒロインは15年前の日本記録を破れるか? コーチは「我々も目指したい」
posted2026/06/19 06:01
自己記録を一気に1秒以上更新して日本選手権で5位入賞した早大1年のガードナ・レイチェル麻由。400mHは本格的にはじめてまだ2年弱だという
text by

和田悟志Satoshi Wada
photograph by
Asami Enomoto
「えっ、やばい! どうしよう……」
陸上・女子400mハードルのホープ、早稲田大学1年のガードナ・レイチェル麻由は、日本選手権で予選のレースを走り終えて自身の記録を確認すると、そんな感嘆の声を思わず漏らした。
モニターに映し出されていたタイムは56秒99。
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それまでのガードナの自己記録は、約1カ月前にマークした58秒06だ。57秒台を飛び越えて、一気に1秒以上自己ベストを塗り替えたのだ。ガードナが驚きを露わにしたのも当然のことだった。
また、予選でマークした56秒99はU20日本歴代3位の快記録で、U20日本記録にもあと0秒24と迫った。
ミックスゾーン(取材エリア)では、正式記録が表示される前に話を聞き進めていたが、まずは予選で組2着となり決勝に駒を進めること自体、ガードナにとっては驚くべきことだった。
「今回は決勝進出よりも自己ベストを0.5秒以上上回ることを目標にしていました。まさか決勝に進めるなんて思っていなかったので、驚いています」
本人も想像以上のハイパフォーマンス
前日練習で調子が良いことは実感しており、自己ベストを出す自信はあったという。だが、予選を突破した上で56秒台に突入しようとは全く思いもしないことだった。
「9台目までは(ハードル間の歩数を)17歩で行って、10台目も17歩で行きたかったのですが、19歩になってしまいました。でも、走り的には一番良かったんじゃないかなと思います」
まだまだ改善点もあったが、自身の想像を大きく超えるハイパフォーマンスを日本選手権の大舞台で披露した。

