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「F組…厄介だ」チュニジア記者悲観も監督解任→“中田英寿の元同僚”新監督はドログバ投入でW杯日本撃破の実績あり「カギはドウアンとのマッチアップ」

posted2026/06/12 11:04

 
「F組…厄介だ」チュニジア記者悲観も監督解任→“中田英寿の元同僚”新監督はドログバ投入でW杯日本撃破の実績あり「カギはドウアンとのマッチアップ」<Number Web> photograph by Christian Bruna/Getty Images

メジブリらを擁するチュニジア代表。監督交代によって不気味さを増している

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 北中米W杯、日本代表が迎える第一関門のグループステージ。各国を知る外国人記者が得た各国の情報と森保ジャパンへのリアル評とは。〈NumberWebレポート/全3回。翻訳・構成:井川洋一〉

“中田と交友”新監督はブラジルW杯で日本撃破

<北中米W杯チュニジア代表メンバー>
GK:ベンヘッセン、シャマフ、ダーメン
DF:アブディ、アルス、ベンハミダ、ブロン、シハウィ、ネファティ、レキク、タルビ、バレリー
MF:ベンウアネス、ベンスリマン、ガルビ、ケディラ、マフムード、メジブリ
FW:アシュリ、アヤリ、シャウア、エルミ、マストゥリ、サード、トゥネクティ

 北中米W杯のグループステージで対戦する日本について、チュニジアではさほど議論されていない。同国のメディアの多くは、変化に富む自国代表にフォーカスしており、グループステージの対戦国を研究しているような媒体はほとんどない。

 今年1月、アフリカ予選を無失点での突破に導いたサミ・トラベルシ監督が解任された──アフリカ・ネーションズカップのラウンド16でマリにPK戦の末に敗れた責任を取らされる形で。その後、協会は後任にサブリ・ラムシを任命した。

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 現在54歳の元フランス代表MF──チュニジア人両親のもとリヨンで生まれた──は、就任会見でこう語った。

「私はチュニジアのルーツを引くチュニジア人だ。この職を得られて光栄だ」

 彼は現役時代の1993年に一度だけ、チュニジア代表の合宿に参加したことがある。しかし試合には出場せず、その後にフランス代表となった。パルマでプレーしていた頃は、中田英寿と友人関係を築き、指導者になってからはコートジボワール代表の監督として2014年のブラジルW杯で日本を下すなど、なにかと日本と縁がある。そして少なくとも指揮官は、日本の攻略に関して自信を持っているはずだ。

 12年前のレシフェでは、前半に本田圭佑のゴールで日本が先制するも、後半にディディエ・ドログバの投入で流れを変え、ウィルフリード・ボニーとジェルビーニョの得点でコートジボワールが逆転勝利を収めた。

知日派新監督が日本をどう分析したか

 北中米で開催される今大会のグループステージで対戦する相手について、ラムシ監督は次のように語っている。

【次ページ】 マンUの逸材も、新星たちが躍動する

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