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熱狂とカオス!魅惑の南米直送便BACK NUMBER
「ハーランドだけでなく中盤で劣勢」「世代交代が必須」“W杯16強敗退”ブラジルを三都主アレサンドロは嘆くが…「アンチェロッティにもう4年任せていい」
posted2026/07/22 11:38
北中米W杯、16強で敗退したブラジルのアンチェロッティ監督。王国の世代交代をどう推し進めるのか
text by

沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
北中米W杯で、ブラジルはグループステージ(GS)を2勝1分の首位で突破。ラウンド32で苦戦しながら日本を退けたが、ラウンド16でアーリング・ハーランド擁するノルウェーに敗れて大会から姿を消した。
このセレソン(ブラジル代表)の戦いぶりを、現役引退後は母国ブラジルでプロクラブと選手育成専門クラブを運営する元日本代表左SB三都主アレサンドロ(48)はどう眺めたのだろうか。
じつは中盤の攻防ですら劣勢だった
――セレソンは、参加48カ国中11位。これは、1934年大会の14位(ノックアウト方式で行なわれ、初戦で敗退)に次ぎ、1990年大会の11位に並ぶ惨敗でした。ノルウェー戦の敗因をどう考えますか?
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「中盤の攻防で負けたのが致命的だった。どちらも4-3-3のフォーメーションだったけど、ノルウェーの中盤3人が攻守両面でエネルギッシュにプレーしたのに対し、セレソンは故障したMFルーカス・パケタの代わりに先発したFWガブリエル・マルチネッリが左サイドの高い位置でプレーすることが多く、中盤で2対3の数的不利となることが多かった」
――カルロ・アンチェロッティ監督が先発メンバーの選択を間違えた、ということでしょうか。
「僕は、豊富な運動量で攻守に貢献するボランチのドウグラス・サントスを入れてほしかった」
――前半10分に得たPKをボランチのブルーノ・ギマランエスが蹴って失敗。試合後、アンチェロッティ監督は、『ブルーノをキッカーに選んだのは、過去のデータで彼が最も高い成功率を記録していたから』」と説明した。
「彼は、日本戦までの4試合でとても良いプレーをしていた。責められない」
ハーランドに被弾した2発…衝撃だよ
――後半14分にビニシウスから絶妙のスルーパスを受けてGKと1対1になったエンドリッキがシュートを外したのも痛かった。
「あのような状況で、いつもなら彼は必ず決めるんだけどね。交代出場した直後で、まだ緊張がほぐれていなかったのかな」
――そして、ハーランドに2点決められた。最初は左サイドを破られ、ほぼフリーでクロスを入れられ、ほぼフリーで頭で決められた。

