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熱狂とカオス!魅惑の南米直送便BACK NUMBER
号泣ネイマール34歳は「引退同然の元選手」「ハーランドが処罰」ブラジル屈辱のW杯16強敗退にメディア猛批判も…「アンチェロッティ解任論は皆無」なワケ
posted2026/07/22 11:30
ハーランド擁するノルウェーに屈したブラジルとネイマールに対して、国内メディアの批判は痛烈だった
text by

沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph by
MB Media/Getty Images
セレソンは少なくとも28年間、優勝から…
当初「7分」と発表されたアディショナルタイムが終わり、さらに2分以上過ぎてから、ネイマールがノルウェーのGKエルヤン・ニーランとの醜い言い争いの末にPKを決めて、1点差。
「もう1回、必ずチャンスが来る!」
ブラジルのテレビのアナウンサーは、自分に言い聞かせるように叫んだ。
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ノルウェーがキックオフを行ない、ブラジルがボールを奪ってMFカゼミーロが左からクロスを入れたが、GKがキャッチして倒れ込む。そして、GKがブラジル陣内の半分以上の地点まで超ロングキックを蹴り、この試合で2得点を決めたアーリング・ハーランドがCBとボールを競り合うタイミングで、主審が長い笛を吹いた。
「セレソン(ブラジル代表)は、これで少なくとも(2002年に最後に制覇してから次の2030年大会までの)28年間、優勝から遠ざかることになりました」
通算5度のW杯優勝を誇るセレソンが、北中米大会ではラウンド16で、28年ぶりにW杯出場を果たしたノルウェーの前にあえなく敗退。ネイマールは人目をはばからず涙した。
この惨めな結果に、ブラジルメディアはチーム、監督、選手、連盟を激しく批判した。
悲惨な結果は監督、選手だけの責任だけではない
電子メディア『UOL』は「セレソンは、自身のDNAに反した戦いぶりで墓穴を掘った」と嘆いた。
「前半10分のMFブルーノ・ギマランエスによるPK失敗が痛かったし、後半14分、まだ0-0だった時点でFWエンドリッキがGKとの1対1を外したのが響いた」
「その後、ハーランドがCBガブリエル・ギマランエスとの競り合いに勝って頭で叩き込み、さらに左サイドからのパスを受けて左足でミドルシュートを放ち、右SBダニーロの股の間を抜けてゴールへ飛び込んだ。セレソンのDF2人は、怪物との1対1で完全に負けた」
「しかし試合全体を見れば、セレソンがノルウェーにボールを受け渡し、消極的かつ臆病にプレーした報いを受けた。カルロ・アンチェロッティ監督が『ボールを握って相手を圧倒し続け、高度なテクニックと豊かな創造性を発揮して美しく勝つ』というブラジルのフットボールのアイデンティティ、DNAを蔑ろにしたのが何とも腹立たしい」

