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「三笘薫は難しいが…」W杯日本代表26人を“最終予想”「それでも遠藤航と冨安健洋が選ばれる」これだけの理由「サプライズ候補は英で活躍“あのFW”」
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戸塚啓Kei Totsuka
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/05/14 17:02
ケガ人が続出するなか、森保一監督はどんなメンバー構成でW杯に臨むのか。長く日本代表を取材する戸塚啓氏が26人を予想した
三笘薫の不在はどう影響するのか
難しいのは三笘だ。肉離れは復帰時期を慎重に見定める必要があり、「ラウンド32からの復帰」という仮定も希望的観測が強い。はっきりしているのは、ワールドカップ後のキャリアも考えると、無理をさせるべきではないということだ。
世界のトップレベルでも「個」で違いを生み出せる三笘を欠くことになると、攻撃の迫力が削がれてしまうのは避けられない。ただ、鎌田をボランチから上げて起用する、久保建英を右シャドーではなく左シャドーへ配する、中村敬斗を左ウイングバックからスライドさせる、といったオプションはある。中村を左シャドーで起用する場合は、伊東純也、前田大然、鈴木淳之介を左ウイングバックに当てはめることができる。三笘不在が「苦肉の策」につながる、ということはない。
サプライズがあるとすれば1トップ?
個人的に注目するのは1トップだ。
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上田綺世と後藤啓介に加え、大橋祐紀の招集を予想する。彼がプレーするイングランド2部相当のチャンピオンシップには、ヨーロッパのリーグランキングで5大リーグに次ぐとの評価もある。
今シーズンの大橋はリーグ戦全46試合に出場し、10ゴールを記録した。出場試合数も得点もチームトップなのだ。1トップだけでなくシャドーにも適応する。この29歳のストライカーは、攻撃に新たなオプションをもたらす可能性を秘めている。
《北中米W杯メンバー26人:戸塚啓氏の予想》
GK:鈴木彩艶、早川友基、大迫敬介
DF:谷口彰悟、渡辺剛、板倉滉、冨安健洋、瀬古歩夢、伊藤洋輝、鈴木淳之介
MF・FW:遠藤航、鎌田大地、田中碧、佐野海舟、藤田譲瑠チマ、伊東純也、菅原由勢、中村敬斗、堂安律、久保建英、鈴木唯人、前田大然、上田綺世、後藤啓介、塩貝健人、大橋祐紀
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