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「大谷翔平さんと写真が撮れたら嬉しいですって話したら...」西武の26歳が目にした侍ジャパン激闘舞台裏「あれで結束が高まった」近藤健介のスピーチ
text by

市川忍Shinobu Ichikawa
photograph bySANKEI SHIMBUN
posted2026/04/22 11:02
侍ジャパンの強化試合でヒットを放った仲田慶介
中日との強化試合で難しい打球を好捕したときには、ベンチに戻る大谷から「ナイスプレー」と声をかけられたという。
「嬉しかったです。でも、もう、他には何も言葉を交わすことができなかったですね。大谷選手はテレビの中の人という感じで。初めて生で見たこともあって、普通にファン目線で見ていました」
勇気を振り絞って大谷と写真を…
大阪に移動した後、焼肉店で行われた決起集会の際には、勇気を振り絞って一緒に写真を撮ってもらった。
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「球場に入ったらそういうことはできないので……。周東さん(佑京・ホークス)に『大谷さんと写真を撮れたらうれしいです』と話したら、周東さんが大谷さんに伝えてくれて実現しました。その写真は宝物です」
照れくさそうに微笑んだ。
もう一つ、サポートメンバーとして活動している際に、仲田にとってうれしい出来事があった。宮崎合宿中に行われた古巣・ホークスとの強化試合でのこと。試合前に対戦相手である小久保裕紀監督から笑顔で声をかけられた。
「いろいろなポジションをやっておいてよかっただろう?」
サポートメンバー入りを喜んでくれた一言だった。
「牧原大成二世に」小久保監督との出会い
「自分が入団した年の二軍監督が小久保さんで、『おまえは牧原大成二世を目指していこう』と言ってくださいました。どのポジションも守れるようにとキャンプでは付きっ切りで練習に付き合ってくださいました。入団したとき外野手だった僕を1年目から二軍でセカンドとして起用してくれたんです」


