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「大谷翔平さんと写真が撮れたら嬉しいですって話したら...」西武の26歳が目にした侍ジャパン激闘舞台裏「あれで結束が高まった」近藤健介のスピーチ

posted2026/04/22 11:02

 
「大谷翔平さんと写真が撮れたら嬉しいですって話したら...」西武の26歳が目にした侍ジャパン激闘舞台裏「あれで結束が高まった」近藤健介のスピーチ<Number Web> photograph by SANKEI SHIMBUN

侍ジャパンの強化試合でヒットを放った仲田慶介

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市川忍

市川忍Shinobu Ichikawa

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SANKEI SHIMBUN

 埼玉西武ライオンズの仲田慶介内野手はこの春、WBCに出場した侍ジャパンのサポートメンバーとして宮崎合宿や強化試合に参加した。ドジャース・大谷翔平選手らスーパースターも参戦した超一流選手の集まりのなかで、26歳はどんな経験をしたのか。また、ソフトバンクの育成ドラフト14位指名からスタートしたユーティリティープレーヤーの知られざる原点とは――。Number Webのインタビューに語った。〈全3回の2回目/つづきを読む〉

◆◆◆

 サポートメンバーとして侍ジャパンに参加した経験を、仲田慶介は「濃い時間でした」と振り返る。グラウンド内だけではない。宮崎合宿中に焼肉店で行われた決起集会では、代表選手たちと共にテーブルを囲んだ。

 会の最後には、プロ野球選手会の会長ということでソフトバンクの近藤健介外野手が締めの挨拶に立った。

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「メジャー組の選手たちが合流する前だったこともあって、『今、日本球界にいる僕たちがまずはこのチームを盛り上げていこう』とおっしゃっていて、その一言でチームの結束が固まった感じを受けました。とにかく自分もいつかこの代表チームの一員になりたいと強く思うようになりました」

衝撃的な大谷のフリー打撃

 日の丸ユニフォームを背負うという誇りを持ち、チームの勝利のために力を尽くす選手たちの姿を間近で見ることができた。徐々にその気持ちが一つになり、戦いに向かう様子を見て侍ジャパンへの憧れが強くなった。

 スーパースターの実力も肌で感じた。

 名古屋から合流した大谷翔平が見せたフリーバッティングは忘れられない。その時守っていたセカンドから見た打球の速度には度肝を抜かれ、「これだけ速い打球だからヒットの数も多いのだ」と実感した。

【次ページ】 勇気を振り絞って大谷と写真を…

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