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「日本代表は良いチームだからだ」敗軍の将トゥヘルvs英記者“険悪会見”後もミックスゾーンでバトル「フォデンはW杯に行くのか?」連呼に本音ポツリ
posted2026/04/07 06:01
森保一監督率いる日本に敗戦したイングランド代表のトゥヘル監督。厳しい記者とのやり取りは会見後も続いていた
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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EPA/JIJI PRESS
日本代表が聖地ウェンブリーで1−0の歴史的勝利を挙げた現地時間3月31日の夜、テクニカルエリアで落胆した表情を見せたイングランド代表監督トーマス・トゥヘルにとっては試合後も“バトルの場”が待ち受けていた。対戦相手は――英国メディアだ。
英メディアから辛辣な質問が
日本戦ではハリー・ケインを起用せず、フィル・フォデンを“ゼロトップ”気味に据える布陣を敷いた。コール・パーマーやアンソニー・ゴードンがチャンスメイクしたものの、カウンターから三笘薫に先制ゴールを許す展開に。
試合終盤にはハリー・マグワイアら長身選手の空中戦に活路を見出したが最後までゴールネットを揺らせなかった。
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フラストレーションのたまる敗戦ということもあり、会見では英メディアから「トーマス、あなたはこの試合を実験の場として使いました。しかしあなたがイングランド監督に就任してから、おそらく最悪の成績を残してしまいましたね」との辛辣な質問がぶつけられ、わずかに間をおいてトゥヘルは「はい、それが現実だ」と答えるほかなかった。
10人以上の記者が矢継ぎ早に質問し、険悪な空気感が流れた会見は15分で終わったが――じつは会見後、トゥヘルはミックスゾーンにも姿を現していた。
上田綺世らの横で丁々発止のバトルが再開
上田綺世ら日本代表選手が囲み取材に答えている横に、イングランド代表指揮官の姿が現れる。するとすぐさま英国メディアの記者たちが取り囲んだ。会見場よりもさらに近い距離で、丁々発止のバトルが始まった。
「なぜ疑う必要があるんだ? 我々は今、疑い始めるようなことはしない」
トゥヘルは開口一番、そう言い放った。記者たちの視線を、真っ向から受け止めていた。

