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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「彼が選ばれないなんて…」守田英正でも三笘薫でもなく…W杯日本代表落選で難敵・オランダの記者が嘆く“ある選手”「日本はどれだけ層が厚いんだ」
posted2026/05/18 11:02
森保一監督が発表した日本の北中米W杯メンバーを、同グループで戦うライバル国・オランダの記者はどう見たのか
text by

中田徹Toru Nakata
photograph by
Tadashi Hosoda
北中米(アメリカ、カナダ、メキシコ)W杯の日本代表は5月15日、日本時間午後2時から発表された。
オランダでは朝7時。それでも、日本がW杯の初戦の相手ということもありオランダメディアは続々と速報をアップしていく。
全国紙『デ・テレフラーフ』(本社:アムステルダム)は「佐野航大、日本代表のW杯メンバーから落選。日本はエールディヴィジの5選手とともにアメリカへ」という大見出しとともに、日本代表の選考を報じた。
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「最も際立つのは佐野航大(NECナイメーヘン)の不選出。今シーズン好調を維持するMFは1月、アヤックスから獲得を熱望されていた。彼は兄・佐野海舟(マインツ)とともにW杯へ旅立つという夢を抱いていたが、その願いは現時点では叶わなかった。
オランダリーグでプレーする日本人から板倉滉、冨安健洋(ともにアヤックス)、渡辺剛、上田綺世(ともにフェイエノールト)さらにNECで佐野のチームメイトである小川航基の5人がW杯行きメンバーに名を連ねた。
とりわけ冨安はW杯のメンバー入りを心から喜んでいるだろう。無所属だった冨安は昨年12月、アヤックスと契約を結び、W杯に向けてアムステルダムの地で自身をアピールしようとした。出場時間は205分にとどまったものの、森保一監督が元アーセナルの実力者をメンバー入りさせるには十分だった。
日本にとって最大の痛手は三笘薫(ブライトン)の不選考。彼は今月9日にハムストリングを負傷した。指揮官は代わりのアタッカーの一人として、かつてNECでプレーした塩貝健人(ヴォルフスブルク)を招集した」
佐野航大の落選「日本はどれだけ層が厚いんだ」
一方で『デ・テレフラーフ』が大見出しの先頭に「Kodai Sano」の名を持ってきたことからもわかるように、オランダでは佐野航大の評価は極めて高い。
ESPN局の『フットボール・プラート』というサッカートーク番組では「佐野が選ばれないなんて、日本の中盤はどれだけ層が厚いんだ」と驚きの声があがった。

