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「モリタならブランクがあっても」MF守田英正“W杯逆転選出”へ…ポルトガル人記者が太鼓判「ファンも監督も心強い」“名門の心臓部”となったワケ 

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フランシスコ・セベ

フランシスコ・セベ Francisco Sebe(A Bola)

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posted2026/03/29 17:05

「モリタならブランクがあっても」MF守田英正“W杯逆転選出”へ…ポルトガル人記者が太鼓判「ファンも監督も心強い」“名門の心臓部”となったワケ<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

日本代表からは1年離れている守田英正。所属するスポルティングでは主力として安定したプレーを続けていると現地記者は見る

 スウェーデン代表の前任者は、強靭な身体と抜群の馬力を身上としていたが、スポルティングの現エースは優れた敏捷性と一瞬のひらめきを武器とする。高い決定力は両者に通じるものながら、ゴールに至るプロセスが違うのだ。

 そしてスアレスの特長は、ボルジェスが思い描く理想のスタイルに合致する──前線のひとつの基準点にボールを集めるのではなく、低い位置から丁寧に攻撃を組み立て、ゴールに近づいたところで一気にスピードアップする手法だ。

CLでも守田&ユルマンの“心臓部”が機能

 その戦術の要のひとつが、守田とユルマンの心臓部だ。

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 チャンピオンズリーグで3試合ぶりにこのコンビが先発したラウンド16第2戦でも、彼らの重要性は証明された。

 ポゼッション時には中盤で縦の関係を作り、後方のユルマンからタイミングを見計らって守田が少し前で受け、左右と前方に攻撃の糸口を作る。ホームのサポーターの大声援を受けたスポルティングは序盤からボーデ/グリムトを攻め立て、複数の決定機を逃しながらも、34分にCKからゴンサロ・イナシオのヘディングで先制。後半16分にスアレスのアシストからペドロ・ゴンサウベスが加点した7分後に、守田はダニエル・ブラガンサと交代したが、そこまでの良い流れを作ったひとりだったことは間違いない。

 その後、スアレスがPKでトータルスコアをタイに持ち込むと、スポルティングは延長戦で2得点を奪い、見事に大逆転での突破を果たしたのだった。チャンピオンズリーグではクラブ史上初、前身のヨーロピアンカップ時代まで遡ると1982-83シーズン以来、43年ぶりのベスト8進出だ。

モリタならブランクがあっても日本代表に戻れば

 翌日の日本代表メンバー会見で森保一監督は招集しなかった守田について、次のように話したという。

「彼は代表にいておかしくない選手。ただし、そこには競争がある。(中略)ただ彼の戦術理解でいえば、試すと言うよりも、いつでも代表の舞台に入ってくることができる」

【次ページ】 モリタならブランクがあっても日本代表に戻れば

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