海外の現場からBACK NUMBER
佐々木麟太郎が新たな決意で臨むNCAA“最後”のシーズン。
posted2026/03/12 09:00
6月までのNCAAでの活躍と、その後の去就が注目されている
text by

四竈衛Mamoru Shikama
photograph by
Yukihito Taguchi
恵まれた体だけでなく、心もどっしりとしていた。スタンフォード大の佐々木麟太郎が、NCAA(全米大学体育協会)の公式戦初戦となったアリゾナ大戦で、右翼芝生席へ弾丸ライナーを放った。
「昨年の1年目と比べると、メンタルもフィジカルもしっかり準備しながら、試合に臨めた。去年はふがいない結果でしたけど、素晴らしい経験をさせて頂いたので、それを自信に変えてプレーできたんじゃないかなと思っています」
高校通算140本塁打の史上最多記録を残した岩手・花巻東高から米国の名門大学に飛び込んだ1年目は、計52試合に出場し、打率2割6分9厘、7本塁打、41打点の成績を残し、不動の定位置をものにした。それでも、佐々木は自らの結果を「ふがいない」と表現した。言語、文化が異なるうえ、学業との両立が求められる難関校に在籍し、「文武両道」で好成績を収め、カンファレンスから表彰されても、佐々木はまったく満足していなかった。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。
残り: 489文字
NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。
