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WBC日韓戦で“ゲームチェンジャー出現 ”種市篤暉「自分的には一番いい仕事ができた」井端弘和監督が考える“秘密兵器”の起用法「ジョーカーとして使う」
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鷲田康Yasushi Washida
photograph byHideki Sugiyama
posted2026/03/08 17:34
WBC日韓戦で3番手として7回に登板した種市篤暉は、三者連続三振に切ってとり試合の流れを一気に引き寄せた
「種市の場合は走者を置いた場面でもいけるし、第2先発、第3先発で2、3イニングを投げてもらうこともできる。そういう意味では投手陣を見回して足りない部分を補ってくれる力のあるピッチャーだと思います。彼の特性を見極めた上で、最も効果的なところで使えたらと考えている」
井端監督は投手陣のジョーカーとしてこの右腕を使う考えだ。
「ピンチでも三振が取れるように」
短期決戦の国際試合ではボール、マウンドへの適応力やコンディションなどで、大会を通して使える投手とそうでない投手が出てきてしまうのは仕方のないところだ。ただ、その見極めをしっかりして、使える投手をどうポイントで投入できるかが、勝負の明暗を分けるポイントでもある。
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「三振が取れる投手として選ばれているので。いい場面でも、ピンチの場面でも三振が取れるように頑張りたい」
奪三振という武器を持つゲームチェンジャーの存在は、侍ジャパンのWBC連覇に向けた切り札となるはずである。

