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メジャーリーグPRESSBACK NUMBER
「今朝までオオタニに疑問の声。だが」「あれにはア然だ」ベッツもマンシーもドジャース球団社長も…大谷翔平の“超絶二刀流”に大興奮した日
posted2026/03/25 06:01
大谷翔平は2025年ポストシーズン、ブルワーズとの第4戦で伝説的な二刀流ぶりを見せた
text by

ジャック・ハリスJack Harris
photograph by
Ronald Martinez/Getty Images
書籍「DODGERS’ JOURNEY(ドジャース・ジャーニー) 大谷翔平・山本由伸 みんなでつかんだ世界一」(サンマーク出版)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
「ユニコーン級の仕事だ」キケもロバーツ監督も称賛
ドジャースはミルウォーキー・ブリュワーズを5対1で下してナ・リーグ優勝決定シリーズを制し、チーム史上26回目のリーグ優勝と、昨年に続くワールドシリーズへの切符を(そして王座を守る機会を)手に入れた。
そしてこの日の大谷は、打者として3本塁打、投手として6回を無失点、10奪三振。球場を揺るがす、驚くような前代未聞の瞬間がいくつもあった──圧巻の連続だった。
「おそらく歴代のポストシーズンで最高のパフォーマンスだったね」
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ロバーツは言った。
「彼は今夜、めったに見られないユニコーン級の仕事をやってのけた」
キケ・ヘルナンデスも同意する。
大谷は1回、まずは投手として打者3人を三振に打ち取った。それからホームベースへ向かうと、相手投手ホセ・キンタナをとらえ、右翼席のパビリオンに飛び込む446フィート(約136メートル)のホームランを放つ。メジャー史上(レギュラーシーズン、プレーオフ共に)、投手が先頭打者本塁打を打った初のケースとなった。
4回、先頭打者に二塁打を許し、この日最大のピンチを招くも、2者連続三振に打ち取り、ガッツポーズでマウンドを降りた。そしてホームベースに戻ると、来た球を場外まで弾き飛ばした。右翼席パビリオンの屋根を越える、469フィート(約143メートル)の超特大ホームランだ。
今朝まで疑問を抱く声が…けれども12時間後には
投球のほうでは、7回に先頭打者を四球で歩かせ、続く打者にヒットを許して無死一、二塁の場面で交代した。しかしその直後にまた、大谷はこの素晴らしい夜を「想像をはるかに超える境地」へといざなう。打者として今度は左中間に3本目の本塁打を放ち、ポストシーズンで1試合3本塁打を記録した12人目となったのだ。
