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「山本由伸は変わらない」「105球完投の翌日に…」昨季引退の元同僚が語る“MVP右腕”の素顔とオリックス愛「弟みたいな感じ…可愛かったんで」

posted2026/05/03 11:02

 
「山本由伸は変わらない」「105球完投の翌日に…」昨季引退の元同僚が語る“MVP右腕”の素顔とオリックス愛「弟みたいな感じ…可愛かったんで」<Number Web> photograph by SANKEI SHIMBUN

2022年の優勝パレードで山本由伸、吉田正尚とともに手を振る佐野さん(左)

text by

米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

PROFILE

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SANKEI SHIMBUN

 昨シーズン限りで現役引退したオリックスの佐野皓大さん。投手としてスタートしたプロ生活では、イップスとの闘いや野手コンバートなど様々なことを乗り越えてきた。波乱万丈の現役生活、仲が良かった山本由伸投手(現・ドジャース)のこと、引退決断とセカンドキャリアへの思い……。今シーズンから二軍のサブマネージャーを務める佐野さんに聞いた。〈全3回の3回目/#1#2も公開中です〉

◆◆◆

 プロ11年目だった昨年のオフ、オリックスから戦力外通告を受けた佐野皓大は、去就を決めぬまま、CSファイナルステージや、ドジャースのワールドシリーズを観戦した。

「自分の気持ちが動くかどうかを確かめようと思ったのもあって、行きました」

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 ただ、ワールドシリーズを観るためにカナダのトロントまで行ったのはそれだけが理由ではない。ドジャースのエースとなった山本由伸の登板を目に焼き付けるためだった。

山本由伸との“特別な絆”

 山本はオリックス時代、佐野の2年後輩だった。佐野も元々投手で、担当スカウトが同じ山口和男アマチュアスカウトグループ長だった縁もあり、山本が入団した1年目から仲良くなった。

 一軍のロッカーは隣同士で、山本の荷物が佐野のスペースを侵食してくるたび、文句を言いながらも片付けた。

「あいつにはめちゃくちゃたくさん荷物が届くんですよ。それがたまってくると、隣の僕のスペースが狭くなるんで、勝手に整理していました(笑)」

【次ページ】 「弟みたいな感じ…可愛かったんで」

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