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スキージャンプ会場で“まさかの異変”…なぜガッツポーズする選手が減った?「得点の確信が持てない」選手の本音…観客が盛り上がりにくい現状
posted2026/02/14 11:03
スキージャンプ会場で「選手のガッツポーズ」が減っている原因とは?
text by

松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph by
Tsutomu Kishimoto / JMPA
女子ノーマルヒルでスタートし、男子ノーマルヒル、混合団体と、3つの種目が終了したノルディックスキー・ジャンプ。その中で、日本は各種目1つずつ、3つのメダルを獲得した。
前半の日本チームの戦いをどう評価するのか。長野五輪のラージヒルと団体で金メダル、ノーマルヒルで銀メダルを獲得し、現在も現役ジャンパーとして活動する船木和喜が解説する《NumberWeb解説インタビュー全4回の最終回/消えたガッツポーズ編》
前半の日本チームの戦いをどう評価するのか。長野五輪のラージヒルと団体で金メダル、ノーマルヒルで銀メダルを獲得し、現在も現役ジャンパーとして活動する船木和喜が解説する《NumberWeb解説インタビュー全4回の最終回/消えたガッツポーズ編》
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ガッツポーズをする選手がいない…今大会の異変
今大会、男女のノーマルヒル、混合団体と、3つの種目が終わったスキージャンプ。
その3つを通じて、印象的なのは「ガッツポーズが少ないこと」だ。以前は着地したあとに、もっとガッツポーズする選手は多かったイメージがある。それがいつからか、減ってきた傾向がある。
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なぜガッツポーズをする選手が少なくなったのか。あるいは、なぜ選手は以前のようにガッツポーズすることができないのか。
すると、船木和喜は笑いながら答えた。
「昔、アメリカの選手とか、着地する前、空中にいるときからガッツポーズしながら降りてくる選手もいましたよ。会場が沸くので、それも印象点の1つになっていた可能性もあるんです」
そして続ける。
「ガッツポーズは減ってきましたね。やはり、加点、減点がルールに取り込まれるようになってからです」

