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小林陵侑も本命プレブツも“まさかの敗戦”…スキージャンプで起きていた“異変”「今季ノーマルヒルはわずか1試合」じつは生かせなかった“最大の強み”
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松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph byTsutomu Kishimoto/JMPA
posted2026/02/10 17:45
男子ノーマルヒルで五輪連覇を目指した小林陵侑
試合を前にして調子が上がらない中でノーマルヒルに臨み、練習時からすればよいジャンプを飛ぶことができた。
ただ、パーフェクトであるところまではいかず、空中でカバーする余地も少ないノーマルヒルであったからこその結果ではなかったか。
だからラージヒルでは、プレブツ、小林ともに、また違った姿を見せてもおかしくはない。
「合格点のジャンプです」と語ったが…
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その前にまずは混合団体が控える。
日本は、女子が丸山希と高梨沙羅、男子は小林と二階堂の4名で臨むことを発表していて、オーダーはトップが丸山、次いで小林、高梨、二階堂であることも明らかにしている。
小林は、たしかに「合格点のジャンプです」と語った。ただ、どこか悔しさもあるかのようにも感じられたノーマルヒルを終えて、同じノーマルヒルで行われる混合団体ではよりよいジャンプを志向し、巻き返しを図るだろう。
それがチームの成績にも大きくかかわってくる。
混合団体、ラージヒル、そしてスーパーチームと続いていく。
最初の種目ノーマルヒルを終えて、ここからの小林の、そして二階堂や中村の戦いも注目される。

