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「4年前は羽生君や(宇野)昌磨君の背中を見ながら」2度目の五輪で鍵山優真が明かすフィギュアのエース像「両手でガッツポーズとか…試合前に考えます」
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野口美惠Yoshie Noguchi
photograph byAsami Enomoto / JMPA
posted2026/02/09 17:02
ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート団体戦の男子ショート、ほぼ完璧な演技で1位になった鍵山優真
「ピアニストの角野さんとエキシビションでコラボレーション・ナンバーを制作させていただくことになりました。一からオリジナルで楽曲を作っていただくのは初めての経験で、唯一無二のプログラムを創り上げていけることを楽しみにしています」
制作を依頼したのは、新進気鋭のアーティストとして注目される角野隼斗。数々の受賞歴のある本格的なクラシック演奏者でありながら、「かてぃん」名義でインターネット上での音楽配信でも人気が高い、令和の鬼才である。角野はオファーを受けた当時の心境をこう語る。
「フィギュアスケートのために音楽を書くのは初めてのこと。スポーツとアートの中間みたいな競技性にも興味がありましたし、これは面白いなと思いました」
鍵山が角野に伝えた2つのキーワード
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オンラインのミーティングで、角野は鍵山に構想を聞いた。
「鍵山選手からは、『祝祭感』と『疾走感』という言葉がありました。重たい曲というよりは、軽やかさがあって最後に向かって盛り上がっていくようなもの。『競技にはルールがあるけれど、エキシビションでは、採点から解放された喜びを感じられる動きをしたい』と話していました」
そして昨年5月、角野は福岡のリンクで鍵山の練習を見学した。
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