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「ご覧の通り。エンドウはベンチ」先発に推したリバプール番記者が苦笑した日も…“序列問題”に「理解はできる。監督は」MF遠藤航が語ったこと
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山中忍Shinobu Yamanaka
photograph byAndrew Powell/Getty Images
posted2026/02/11 11:03
2025-26シーズンは出番が限られてきた遠藤航だが、昨年末を含めてどのような心境でプレーをしていたのか
「今季は、より攻撃的に監督の頭が働くシチュエーションになっている。昨季は、リードしている状況で自分が入るのが勝ちパターンのようになっていたけど、今季は結構、ビハインドから追いつかなきゃいけない状況。そこで押し込まれる展開が増えてしまうと、結果的に攻撃的過ぎるのかな、みたいな(見方をされる)。そこは難しいですよね。攻撃面の戦術、やり方は個人的にも面白いですけど、監督は攻撃的な方を取っているわけで、選手である自分たちは、とにかくできるだけの準備をしておくしかない」
それが結果的にW杯の準備にもなるから
その言葉はシーズンが進み、2026年1月最後の公式戦となったニューカッスル戦翌日に話を聞いた時も不変だった。
「ちゃんと高いパフォーマンスを出せる準備は、常にしていかなきゃいけない。今回もそうだけど(※リバプールは負傷者が続出している)、チームで必要とされるタイミングというのは、急に来るものなので。別にW杯のためとかではなく、リバプールでチャンスが来た時に、良いプレーができるような準備を日頃から重ねていく」
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2月8日の第25節マンチェスター・シティ戦では後半29分にドミニク・ソボスライの先制ゴールでリバプールが先制したものの、その10分後とアディショナルタイムにゴールを許してチームは1-2の逆転負け。先制ゴール時点でチームは交代枠を使っていなかったものの、遠藤にクローザーとしての役割は巡ってこなかった。
とはいえ、自分ができる準備をするという心構えは常に同じはず。ケガ人が続出する日本代表の現状の中で――遠藤自身、こうも述べていたのだから。
「それが結果的に、W杯への良い準備にもなるから」〈下の【関連記事】第1回からつづく〉

