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「表情が柔らかくなった」空手・清水希容32歳がテレビ出演時に“しないこと”とは? 本人が明かす、競技引退後の変化「おしゃれも楽しんでいます」
posted2026/02/07 11:00
東京五輪で銀メダルを獲得した清水希容さんの“その後”を聞いたインタビュー【第1回】
text by

矢内由美子Yumiko Yanai
photograph by
JMPA/Miki Fukano
◆◆◆
凜としたたたずまいの清水さんが現れると、冬枯れの木立にほんのり華やいだムードが漂った。競技引退後の清水さんは2024年7月から3カ月間『news zero』に出演したのを皮切りに、その後も『バンキシャ』や『DayDay.』(いずれも日本テレビ系)などで活躍中だ。
――現役を退いてから表情が柔らかくなったように感じます。
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清水 それはよく言われます。やはり、闘っている顔ではないですからね(笑)。以前の映像や写真を自分で見返すと、「顔、きつっ!」と思うくらい顔つきが違って、戦闘モードの顔をしているなという感じはあります。でも、どの選手も競技を辞めたらいつの間にか自然と表情が柔らかくなるのかもしれません。それだけしのぎを削って競技をしていますし、一生を懸けてやっているものだと思います。
――インスタグラムを拝見すると道着姿はもちろんですが、洋服姿も素敵です。現役時代からファッションがお好きだったのですか?
清水 元々は、おしゃれな服を着て出かけるのも好きだったのですが、現役時代は外出することがそもそもありませんでした。服を買ったけどいつ着るんだ? みたいな感じでした。
これは私の性格なのですが、空手のことで頭がいっぱいで、おしゃれをして出掛けるスイッチを入れることができなくて、私服を着て外出するのは1年間に5回くらい。靴も、体のバランスが普段と変わるのでヒールのある靴は絶対に履きませんでした。今は思いのままに楽しんでいます。
ミキハウスの正社員として働く現在
――現役を引退した後もミキハウスの正社員としての立場は変わっていないのでしょうか。
清水 はい。私がミキハウスに入社したのは16年4月で、当時は物流管理部で出荷の業務にあたっていたのですが、ちょうどその年の夏に空手が東京五輪の種目に採用され、それを機に競技部に異動して競技に専念しました。引退後の24年10月から営業事務に配属されて今に至っています。
――会社にも行っているのですね。
清水 会社は「自分にしかできないことをやったらいいよ」と言ってくれていて、今はさまざまなことにチャレンジさせてもらっています。イベントに呼んで頂いたりテレビ出演したりで出社できない日も多いのですが、海外に行っている時もパソコンでやれる仕事はやるという毎日です。

