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「全員30オーバーだぞ」主将にケツを叩かれた1年目…27歳でブンデス電撃移籍DF安藤智哉の激動人生「理想は闘莉王さんと中澤さん」の深い理由
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byJFA/AFLO
posted2026/02/04 11:01
GK早川史哉(左)と同様に昨夏のE-1選手権でチャンスを掴んだ安藤智哉。ブンデス移籍も実現し、W杯に向けてさらなる成長を誓った
――9月のアメリカ遠征(アメリカ戦、メキシコ戦)、その後のキリンチャレンジカップでも招集されました。北中米W杯への生き残りを懸けたアピールが続いてますね。
安藤 ギリギリまで粘ったのですが、9月の遠征は怪我で辞退しました。でも、起きてしまったことは変えられません。悔やんで「なぜ怪我をしたんだ」と考えるより、「早く治すこと」に全神経を注いでいました。今、やれることに集中するのは、自分のマインドの一つ。怪我を治し、治ったらコンディションを上げる。一歩ずつ段階を踏んでいくことで、また次に繋がりますから。(W杯への)可能性が少しでもある限りは、全力で狙いにいきたいです。ただ、すべては所属チームでの活躍があってこそのものなので、まずはザンクトパウリで信頼を勝ち取ることが大前提だと思っています。
――Jリーグから海外移籍を実現させ、日本代表にも上り詰めた。安藤選手のキャリアは多くのプレーヤーを勇気づけるものですね。
安藤 やはり諦めないことは大事だと思います。諦めなければ、それが自分の原動力になりますから。プロになるといろんな誘惑が増えて、自分を律するのは本当に難しい。僕はオンとオフを器用に使い分けられるタイプではないので(笑)、とにかくストイックにやる道を選んでいます。それと、自分に合ったスタイルを見つけることも同じくらい重要だと思います。他人のやり方を真似るのではなく、自分が一番頑張れる形を信じて続ければ、道は開ける。そう信じています。〈全2回/前編も公開中〉

