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プロ野球PRESSBACK NUMBER
「巨人が日本一なら徳光さんの番組でバンザイする」“アンチ巨人”久米宏の異例発言…メディア殺到「本当にやるのか?」テレビ朝日局長も苦言…騒動ウラ側
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岡野誠Makoto Okano
photograph byTakashi Shimizu
posted2026/01/19 11:01
『ザ・ベストテン』(TBS系)『ニュースステーション』(テレビ朝日系)などで活躍した久米宏さん
テレ朝との調整もあって2日延びたものの、久米は11月3日(文化の日)に『ニュースプラス1』に出演。徳光の目の前で、「読売ジャイアンツ、バンザ~イ!」と両手を挙げた。
「巨人の選手は本当にがんばった。スポーツマンとして尊敬します。公約については後悔してます。こんなに悔しい思いをしたのは久しぶりですし、関係各方面から“二度とやるな”といわれています」
徳光和夫の賞賛「男・久米宏を見ました」
この日、『プラス1』の視聴率は14.6%と過去最高を記録。前日から3.6%上昇し、数字の伸びない祝日に快挙を達成した。徳光は番組終了後の記者会見で、こう言った。
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〈いい男でした。男・久米宏を見ました〉〈き然とした態度の中に、目が怒りで燃えていたようでもありましたね。すべてのバンザイの中で最高。彼はバンザイにむいている声です。今夜、久米ちゃんにお礼の電話をしなくちゃ。いやあ、きょうの酒はうまいだろうな〉(89年11月4日付/報知新聞)
「巨人が優勝したら坊主」で報道番組の数字を上げた久米の行動は、示唆に富んでいる。
“ジャーナリスト”にこそ、“タレント性”が必要であると。同時に、逆も言えるだろう。ニュースに携わる“タレント”には、“ジャーナリスト性”が求められていると――。
※肩書は当時。敬称略。視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。
