「メジャー移籍の岡本和真と村上宗隆は招集可能か？」WBC侍ジャパン30人を独断で選出！ 欠かせない鈴木誠也の存在…井端監督の秘蔵っ子も《野手編》 

独断で選んだ侍ジャパン30選手の陣容は？

　以上を総合して改めて投手も加えて独断と偏見で侍ジャパン30選手を選ぶとすればこんな陣容が予想される。

　【投手】大谷、山本、佐々木、今永、菅野、菊池、伊藤、宮城、高橋、種市、北山、石井、及川、大勢、松山
　【捕手】中村、若月、坂本（岸田）
　【内野手】岡本、村上、牧、小園、佐藤、牧原、源田（村林）
　【外野手】鈴木、近藤、周東、森下、五十幡（辰己）

最大の焦点はメジャー組から何人の選手が参加できるか。特にポストシーズンを最後まで戦い、今季の疲労度の大きい大谷に山本、佐々木のドジャース組が侍メンバーに名前を連ねられるかいうことで、その動向によってチーム編成は大きく変わってくることになる。

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　いずれの選手も9月に提出した60人の予備登録には入っていると思われる。そして12月中にはメジャー組を含めた最終的な人選を進めて、おそらく年明けの１月中旬までには最終メンバーが発表されることになるはずだ。

「勝ち過ぎる日本」が世界の標的になるのは確実な第6回大会。立ち塞がる様々な障害を打ち破って連覇の道を突き進むために――まずは井端監督が望む“最強ジャパン”が結成されることを願うばかりである。

＜投手編へ続く＞