「貴方なんて必要ない」と真美子さんや愛娘に言われないように…WBC出場表明・大谷翔平が報道陣をビックリさせた“WS敵地ファン大合唱”への反応

WBC、ファミリー財団設立…愛娘も誕生した1年

　ドジャースの大谷翔平はワールドシリーズ連覇後、オフシーズンになっても話題に事欠かない。3年連続で通算4度目となる満票でのMVP獲得に加えて、24日には来年3月に開催されるWBCに出場する意向を自身のインスタグラムで示した。また21日に発表された自身の財団「SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION」設立については、真美子夫人と愛娘、愛犬デコピンがあしらわれたロゴマークが話題となった。

2023年WBCでの大谷　©Nanae Suzuki

　公私ともに充実の時を送る大谷だが――2025年は第1子の誕生という喜びにも包まれた。4月16日のロッキーズ戦終了後、他の選手たちがチームジャージで帰宅する中、大谷は私服で帰路に就いた。この何気ない光景が、まもなく訪れる大きな喜びの前兆だった。

　ロッキーズ戦当日、取材陣の間では「もうすぐ父親リスト入りするのでは」「そろそろ父親リストの予定など聞くべきか」とコミュニケーションを取る場面もあったそうだ。

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　しかしプライベートかつセンシティブな話題のため、担当記者たちは暗黙の了解で質問を控えていた。そんな矢先、大谷は4月18日に父親リストに入り、翌19日に長女誕生を報告した。

“貴方なんて必要ない”大合唱から「妻」の話題

　オールスターや囲み取材で、大谷は時に家族についての質問を受ける。それに対して本人も答えているが――思わぬ反応があったのは、ブルージェイズと死闘を繰り広げたワールドシリーズ、第3戦を前にした会見でのことだった。

　第1、2戦で大谷が敵地トロントのファンから浴びたフレーズと言えば……。

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