野茂英雄の名言
プロで力を試したいなら、どこも一緒だと思うのですが……。
野茂英雄(プロ野球)
1989年のドラフト会議で、野茂は史上最多となる8球団からの1位指名を受け、近鉄が交渉権を獲得した。抽選に外れたダイエーは高校生ナンバーワン内野手と呼ばれた元木大介を1位指名するが、元木は巨人以外には行かないと、交渉を拒否した。「わからないですね。彼の考えていることは」と、野茂は元木の巨人至上主義に疑問を呈していたが、当時は元木のような巨人至上主義はプロ野球界ではあたりまえだった。年俸もよく、引退してからの再就職にも有利だった巨人は“就職先”としては最高の球団だったのだ。野茂のような自分の実力で道を切り拓こうとする選手のほうが少数派だったのだ。
Number733号(2009/07/16)
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